私たちの作っているもの

京備産業有限会社は、広島県世羅郡世羅町の豊かな自然と栽培に適した気候など、理想の環境が揃ったこの土地で、菌床椎茸やキクラゲ等の「きのこ類」を栽培しています。細かな品質管理のもと愛情注いで育てた生産物は、一つひとつ丁寧に人の手と目で収穫・選別・パック詰めまで行い、地元の直売所で販売したり、スーパーや産直店へ出荷・販売しています。

菌床椎茸(きんしょうしいたけ)

栽培中 (2)

これまで一般的だった原木栽培に代わる新しい栽培方法として、 おがくずと米や麦の糠を混ぜ合わせ、ブロック状に固めた人工的な栄養(菌床ブロック)にしいたけ菌を植えてつくる「菌床栽培」。これによって生産されたのが菌床椎茸です。

年間を通して大量に、安定して生産できるため、一般の市場には菌床栽培ものが多く流通しています。原木栽培よりも味、香り、肉質とも柔らかく、クセの少ない優しい味わいが特徴です。

種類 空調栽培
特徴 肉厚でボリューム感があり、日持ちが良いです。
品質・発生量も安定しています。

原木栽培と菌床栽培の違い

原木栽培とは・・・ 適度な長さに切った原木(ホダ木)に、きのこ菌を打ち込んで栽培する方法
菌床栽培とは・・・ オガクズと米ぬかなどの栄養源を混ぜたて固めた『菌床ブロック』に、きのこ菌を繁殖させて栽培する方法

きくらげ

きくらげ2

京備産業のきくらげは、椎茸と同様に菌床で栽培しています。
国産広葉樹を粉砕したおがくずと、穀物を主原料とした栄養と水に「きくらげ菌」を入れて育てます。

椎茸と比べるときくらげは、より温度や湿度に敏感なため、定期的に噴射器でミストをハウス内に充満させ、高湿度を保っています。また、成長速度が速いため、大きくなりすぎないうちに、程よいサイズのものを毎日選定・収穫します。

種類 自然栽培
特徴 水で洗うと鮮度が落ちるため、
生のきくらげは水洗いせずに一番新鮮な状態で出荷しています。